Evidenceエビデンス
確かな信頼のために
薬のように服用や吸引または皮膚に直接塗布することなく、加工した繊維を身体に近接させることで血管が拡張し、血流の増加する要因が、一酸化窒素(NO)という物質の増産によるものであることが判明。
2019年7月19日に「血中一酸化窒素(NO)量の増加」と「血管拡張」、「バランス能力向上」を証明し、特許を取得いたしました。
2020年1月22日、IFMC.の発する物理刺激を調査するために、日本原子力研究開発機構(JAEA)と高エネルギー加速器研究機構(KEK)が共同で茨城県東海村に建設・運営している大強度陽子加速器施設(J-PARC)にてミューオン源を用いた構造解析を実施。さらなる、IFMC.の可能性を求め、2023年4月25日に国立大学法人京都大学 大学院生命科学研究科と共同研究をスタートいたしました。
Research共同研究
国立大学法人京都大学との2023年4月~2024年3月
共同研究を開始温泉療法に着眼して開発した集積機能性ミネラル結晶体(IFMC.)は、薬やサプリメントのように服用する必要がなく、特殊加工した繊維を身体に近づけることで血中の一酸化窒素(NO)に作用し、血行促進等の様々な効果が期待できる物質です。
体内に張り巡らされた血管は、身体の隅々の組織へ酸素や栄養素を送り届けるとともに、二酸化炭素や老廃物を回収する役割を担っていることから、血管の健康は身体全体の健康に大きく影響していると考えられています。血行促進効果を期待できるIFMC.は、多くの人が「からだ」の不調を抱える現代社会の健康課題の解決につながると考え、これまでIFMC.の可能性の追求に取り組んでまいりました。
この度、IFMC.の生体に対する生理活性効果の機序解明と応用・実用化の可能性の探究を目的として、生理活性物質に対して見識の深い京都大学大学院生命科学研究科教授の垣塚 彰氏を研究代表者とする共同研究を開始する運びとなりました。
東京都市大学との共同研究2018年4月~2023年3月
平成30年(2018年)4月18日 東京都市大学(旧武蔵工業大学)の総合研究所内に「ミネラル結晶体研究センター(2018年4月~2023年3月)」を設立。(現在は閉鎖)
Demonstration主な実証実験
-
IFMC.による体温の変化
IFMC.は、血管の内皮細胞から産生される一酸化窒素(NO)を発生することによって血管を拡張し血液の流れを促進。IFMC.未加工生地と加工生地での肌付着後の体温変化を、サーモグラフィーで測定すると、加工生地を肌に付着させた方にあきらかな体温の上昇がみられた。
-
超音波エコーによる動脈血管直径と血流速の計測
IFMC.加工生地を被検者の右腕に巻きつけた場合と、IFMC.未加工生地を巻き付けた場合の、血流量、血流スピード、血管直径の差異を測定。結果、全ての項目においてIFMC.加工生地の数値の増加が認められた。
-
IFMC.によるNO(一酸化窒素)の発現
天然ミネラル由来の新規ナノマテリアルであるIFMC.は、生体内へ摂取させることなく、血管内の一酸化窒素濃度を増幅させることを実験内にて確認された。
-
IFMC.による有酸素運動下の心肺機能の変化
天然ミネラル由来の新規ナノマテリアルであるIFMC.は、生体へ外部からの接触によって、有酸素運動下の心肺機能を向上することを実験で確認された。
-
バランス感覚の変化
IFMC.を加工したひもを首にかけた場合と、首にかけない場合のバランス感覚の変化を、重心動揺計を用いて実験した。IFMC.を加工したひもを首にかけることで重心が真ん中に集中、この結果により、IFMC.によるバランス感覚の上昇がグラフ結果により判明した。